子宮頸がんの原因 ヒトパピローマウイルスについて
子宮頸がんの原因がヒトパピローマウイルスである可能性について
ヒトパピローマウイルスと子宮頸がんの関係について、詳しくご説明しましょう。
子宮頸がんの原因がヒトパピローマウイルスである可能性が極めて高いと言われています。ヒトパピローマウイルスとは、皮膚にイボを発生させるウイルスの一種で、100種類ぐらいのタイプがあります。その半数は、手や足に感染して、皮膚の表面に症状が出るものです。残りの半数は、性交渉が原因で性器・粘膜型と呼ばれるものです。
ヒトパピローマウイルスと子宮頸がんの原因についてみると、後者のタイプのものが子宮頸がん発症の原因とされています。粘膜型のヒトパピローマウイルスが原因で、尖圭コンジローマが外陰部に発生することもあれば、正常な細胞が異形成を引き起こして、子宮頸がんにかかる可能性を高めます。
ヒトパピローマウイルスというウイルスは、10~30代の女性に感染者が多いのですが、健康な女性でも検出されるウイルスで、特別脅威なウイルスということはありません。
一部について感染した期間が長く、一部の細胞が異形成になると、前がん病変を引き起こして、子宮頸がんにかかる可能性が高くなります。
子宮頸がんの原因は、ほぼ100%ヒトパピローマウイルスが原因であることがわかったのは、子宮頸がんのがん細胞の組織の中に、ヒトパピローマウイルスのタイプがある特定のタイプに絞られていたからです。
子宮頸がんを発症する原因とされるヒトパピローマウイルスのタイプは、ハイリスク型と呼ばれるもので、感染すると1~3%が異形成を引き起こして、そのうち25%の割合で子宮頸がんを発症すると言われています。1万人中3~7程度の割合で発症するという確率になります。